Inside Stomach -ストリーミング配信されている動画・音声を保存しよう

ストリーミングとは、データを一部読み込んだ時点で再生を開始する、映像・音声ファイルの提供形態の一つです。
ここで解説するのは、キーファイルとしてのasx/asfファイル類が存在するものを前提としています。
クリックするとWindows Media Playerなどが起動して（あるいはページに埋め込まれていて）映像・音声が再生されるタイプです。
YouTubeやニコニコ動画に関しては「Craving Explorer」で検索して下さい。

概要

ストリーミング動画・音声を保存するには以下のような手順を踏みます。

1. 「GetASFStream」をインストールする。
2. 起動し、キーファイルのURLを入力する。
3. ボタンを押し、しばらく待つ。

具体的な方法

[getasfstream.exe]を起動します。
よくある警告は無視してください。

起動するとインストールランチャが出てきます。
を押してください。

インストール先フォルダを指定してください。
指定したらを押してください。

デスクトップ上にショートカットが不要な場合はチェックを外します。
を押してください。インストールが始まります。

インストール先のフォルダにある[StreamGet.exe]を実行します。

このURL欄にダウンロードの対象となるASX系ファイル名をhttpで指定します。
恐らく何のことかさっぱり分からない方が多いと思いますので説明します。
ファイル名を知るためにはまず、ストリーミング配信を行っているサイトの、
このリンクを押したらWindowsMediaPlayerが起動して再生が始まる、というページをブラウザで開いてください。
そのリンクボタン、もしくはリンクテキストの上にポインタを乗せると、
ブラウザ左下のステータスバーにファイル名が表示されます。
これをデジタル的にコピーするのは面倒な方法を使うので、ここは見ながら打ち込んでください。
なお、ボタンがFlashファイルの場合は諦めたほうがいいです。

URLの打ち込みが終わったら追加ボタンを押します。
情報ウィンドウが表示されますが、「はい」を押せば大抵問題ないはずです。
2のボタンを押してデータの保存先を選択します。
そして最後に3の録画ボタンを押せばダウンロードが始まります。

また、WindowsMediaPlayerがページ内に埋め込まれている場合、そのページのURLをコピーします。
それをGetASFStreamの[ファイル(F)]⇒[URL-WEB-解析(W)]を選択します。
開いた画面の最上部の入力欄に先ほどコピーしたURLを貼り付けてください。
[解析]ボタンで解析が始まり、終了すると下の欄に解析結果（関連ファイル名）が表示されます。
その中から所望のファイルと思われるものをクリックし、DLボタンを押してダウンロードします。

+α

ちょっとストリーミングについて勉強したい方のために、ストリーミングの仕組みについて説明します。
ストリーミング配信には動画ファイルの情報媒体としてASFもしくはASXなどと呼ばれるファイルを利用しています。
それらのファイルはよっぽどのことが無い限り1KB以下のファイルになります。
ストリーミング配信を行っているサイトで、クリックしたときにWindows Media Playerなどが起動する場合は、
そのクリックするところを右クリックして「対象をファイルに保存」してみましょう。
すると拡張子が「.asx」などのファイルが保存されます。
これをメモ帳等のテキストエディタで開いてみましょう。
大抵下のような文字列が表示されると思います。

ストリーミングの場合、[ref href="*****"]で示された、ストリーミング配信専用のサーバーから
ファイルの一部を断片的に読み込んでいき、ある程度まで読み込むと再生を始めます。
ファイルが保存されているサーバーはhttpではなくmmsなので、httpの接続方法では繋がりません。
そこでmmsに接続するためにGetASFStreamを利用するのです。

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