[2.文化・人間] No.3

 コミュニケーションは、2人以上の間で接触が起こることから始まる。各個人はあるグループを象徴するものなので、我々はそれぞれが所属するグループの性質を知るために、お互いを観察する。したがって、我々は自分が見るものに従って人を分類する。例えば我々は、「彼は眼鏡をかけているから近眼に違いない」や、「彼女はすごく流行に敏感だ」、それに「彼は日焼けしているから多分スポーツをたくさんするのだろう」というように考える。我々は自分たちについて類似点や相違点を確認しようとすることでコミュニケーション(意思疎通)するのであり、これは必然的に内集団と外集団を生み出すことになる。我々は、自分たちと似ている人と(の方が)よりうまくコミュニケーションを取れることを当然と考えている。しかし、これについての問題は、場合によっては完全な拒絶や完全な受入れといったような極端な拒絶が起きるという可能性である。

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